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*小嶋基次先生の「おもしろ健康講座」NO.99 2012/11/01

動物シリーズ 猫について


今回はいろいろと問題の多い猫についてです。
今までに話題になることがなかったのには理由があって、あまりにも人間社会に密接な関わりがあって、1回や2回では載せきれなかったからです。


まず、干支を決めるための森の運動会の時、わざと期日を一日ずらして教えてくれたために、競技会に欠席して干支の仲間に入れなかった、深い恨みのある鼠を、今でも追いかけているための、素晴らしい運動神経も、回転能力の基の三半器官も、最近は美食と過食のために肥満体と糖尿病で役に立たなくなりました。


これは、カラスやネズミも同様で、美食・過食で肥満と生活習慣病に悩んでいますが。でも、我々ネコは好奇心と運動神経の保存・確保のために、クルクル回る自動車の車輪めがけて飛びかかり命をなくす仲間もいます。


大切に使えば20歳までは生きられるのに・・・成人式の命では若すぎるなんて?
これは人間の年齢に換算すると90歳なのです。


では私達ネコの1歳時は人間では16歳(高校1年生)ネコ10歳時で人間60歳です。(停年退職)ちなみに、ネコの生後6か月で人間は14歳(中学2年生)なんです。もっとも、家猫と野良猫とは寿命が違って、家猫の方が長命なのです。


では、もう一つ。同じく人間に可愛がられる犬は「3年飼えば、恩を一生(または3年)忘れない」と言って、綱で結ばれて一緒に散歩をしていますが、我々は恩を感じないのか、散歩は勿論、自分たち勝手だし、糞も其のまま、特に食べ物のせいか臭気がひどくて、人間に嫌われています。

おまけに、台所の魚を狙うために「泥棒猫」という汚名がつけられ、
いろいろな場合に使われています。水や湯をかけられても逃げ切るのは抜群の運動神経の賜物でしょう。ネコ科の我々の仲間は同じように運動神経は抜群で走るのも得意です。


オリンピック短距離走では負けません。虎、チータ、ピューマは速いですね。
ライオン君はチームワークよろしく狩りをしますが・・・
長くなりますので、次編は今度。人間の癒しに役立っていることから始めましょう。   
                       小嶋基次でした。


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